ZAC連携の設定をする
この記事について
ZACとの連携設定の方法についてご案内します。2026.1.1現在、PerlunaではZACと連携して利用することが前提となっております。ZACとの連携を行うことで、マスタ情報のPerlunaへの取込、契約データを元にZAC上に案件及び売上項目や、請求データをZAC上に自動で作成することができます
操作手順
連携設定項目
ベースURL*
環境名*
ZACの環境名(oro など)
ZACのテスト環境等とつなぐ場合、 hoge.zac.ai/hoge_test といったURLの場合は hoge_test を指定してください
顧客ドメイン
ZACの顧客ドメイン(hoge.zac.ai なら hoge )
顧客ドメインはZACマスタデータの識別子の一部として使われるため、ZACの本番、テスト環境と連携する際に必ず同一のものを指定する必要があります。通常顧客ドメインは本番、テスト環境で同一のため、顧客ドメインをそのまま指定してください
Client ID*
a4ff03d8-2a1b-4993-87a7-21c5c61accbe
Client Secret*
ZACのAPIアプリケーションマスタで登録したパスワード
ZACのAPIアプリケーションマスタの設定
ZACのAPIアプリケーションマスタには以下の設定を行ってください

コード*
任意
名称*
任意(例: Perluna)
アプリケーションID*
a4ff03d8-2a1b-4993-87a7-21c5c61accbe
新しいパスワード*
任意
認証フロー*
Authorization code flow
リダイレクトURI*
https://app.perluna.jp/oauth/authorized
ステージング環境の場合は https://staging.perluna.jp/oauth/authorized です
アクセストークンの有効期間(秒)*
3600
IDトークンの有効期間(秒)*
1800
AuthCodeの有効期間(秒)*
1800
リフレッシュトークンの有効期間(秒)*
38880000
使用可・不可*
使用可
ZACの連携用ユーザーに必要な権限について
PerlunaからZACのAPIを使ってZACマスタ同期、ZAC案件同期、ZAC合計請求書同期が実行される際、ZAC連携に使用したZACユーザーの権限で実行がされます。ZACユーザーには以下の権限をつけるようにしてください
- すべての操作の権限
- すべての操作の社外接続権限
Perlunaは社外接続経由でAPIを呼び出すため、社内接続権限も必ず付与するようにしてください
また、API連携に使用するユーザーは、Perluna連携専用のユーザーをZACに作成し、それを使用することを推奨いたします。※apiuserなどのユーザーを使うと、別システムとの連携でも使われている、権限制御やパスワード管理が適切に実施できなくなる恐れがあるため